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【必見】ICPC横浜大会の寒さ対策について【攻略】

競技プログラマーのみなさんこんにちは。

ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト)アジア地区横浜大会は例年11月に横浜産貿ホールで行われます。ICPC2023は11/25(土)~26(日)ですね。

12/28~29とかいう家族も恋人も捨てた競プロerしか参加できない日程で真冬に 開催されたICPC2022ほどではないですが、11月も後半と言うこともあり冷えることが予想されます。また、会場では空調が効いているとはいえホールがかなり広いので、ある程度個人での寒さ対策を取っておいた方が良いです。

ICPC横浜大会では見えるように大会Tシャツを着なければならないため、カーディガンやパーカーを羽織る以外の防寒対策を用意しておくことをお勧めします。(ジャケット等のコンテスト中持ち込みは可能です)

もし耐寒を怠れば、

  • 大会本番に手がかじかんでキーボードが打てない
  • 思考が鈍って解けるはずの問題が解けない
  • 寒さで口が固まってチームメイトとの連携が取れない
  • 思い通りのパフォーマンスが出せず、悔しい思いをしたまま引退
  • 終了後チームメンバーとなんかギスギスしてしまう
  • スタミナ最大値がだんだん減少し、走るとすぐ体力切れになってしまう

などの事態が待っているかもしれません。そのような事態にならないための攻略方法をお教えします。

1. ホットドリンクを飲む

「ホットドリンク」とは、飲むと約10分間寒さによるスタミナ最大値の減少を防いでくれるアイテムのことです。調合素材は「トウガラシ」×「にが虫」で、雑貨屋でも販売されています。特に高くないので雑貨屋で大量に購入してBOXに入れておくとよいでしょう。

ただし、持ち物を圧迫して剥ぎ取り素材を回収できなかったりアイコンが似ている「鬼人薬」(力尽きるまで攻撃力強化)と間違えてしまったりすることもあります。

シリーズによっては「こんがり肉」×「トウガラシ」で調合出来て、寒さ無効とスタミナ最大値上昇の効果を持つ「ホットミート」があることもありますが、あまり使う人は見ません。

2. 寒さ耐性スキルを発動する

ホットドリンクを持ち歩き、効果が切れるたびに飲むのは面倒だという方は、「寒さ耐性」スキルをつけることをお勧めします。このスキルでも寒さによる影響、スタミナ減少を抑えることができます。

現状としてストーリー途中で入手する「耐寒珠」しかつける方法がない上、スロット2を消費します。貴重なスロットを使って「ホットドリンクが不要になる」というメリットしかないため、正直いりません。素直にホットドリンクを飲んだ方がよさそうです。

まとめ

ICPC横浜大会にはホットドリンクを持っていきましょう。ただし、ホットドリンクはクエストに5本しか持ち込むことができません。コンテスト時間は5時間なので、残り25本分は対策が必要です。例えば、上記のホットミートを持ち込む、調合素材を別に持ち込んで現地で調合する、強走薬でスタミナ減少無効にする、などでしょうか。

それと、天気と気温はこまめに確認しましょう。ハンターの鉄則です。これ競技プログラミングの鉄則です。

おわりに

ライズからは寒暖差の影響を受けなくなったため、ホットドリンクもクーラードリンクもクビになったらしいですね。ワールドから砥石も無限になりましたし、寂しいですね。

追記1 大会Tシャツの下に薄手の長袖の服を着て、さらに寒がりな方であればヒートテックを着る、手袋をつける(手先が冷える方は特に)、ネックウォーマーをつけるなどすると良いと思います。あと、ホテルから会場までは当然外を歩くのでそこも調節しやすいアウターだといいですね。

追記2 ICPC2023横浜大会ではジャケット持ち込み可で、コンテスト中寒く感じたら羽織ることも可能でした。基本は暖房が効いている&アドレナリンが出ていてアツくなっているのですが、換気窓を開けると外気が入ってきてかなり寒く感じました。