はるすえすしーのぶろぐ

ブログのないようがないよう

高専生活振り返り

まえおき

まぁじです。3/31までに1~5年生の高専生活を振り返ろうと思ったら、ギリギリ日付が変わってしまいました申し訳ございません。


1年生

2017年4月に高専の電子情報工学科に入学しました。
高専では入学して2日後とかに泊りのオリエンテーションがあるのですが、そこで高専にデュフフオタクよりも一般人や陽の民の方が多いことに気づきました。まぁ一般人や陽キャに見えても実はオタクだったり、そもそも高専外に出れば一般人以下の人権しかなかったりしますけど

部活は友人に紹介してもらって ほぼ字面のかっこよさだけで IT研究会に入りました。たぶん少しプログラミングができるようになってゲームでも作りたいなと思っていた気がしますが、ゲーム作りの大変さを完全に舐めていますね。
入部して1ヶ月で新入部員への教育が一切行われなくなってしまい、先輩たちから何も返信が来なくなったので幽霊部員になりました。結局Processingを使ってfor文を書けるようになったくらいには成長しました。

勉強に関しては、2回目のテストで物理と専門基礎の科目で赤点を取ってしまい、どうやって親に隠すか戦々恐々としていました。2進数の負数を含む計算が一切理解できなくて本当に絶望した覚えがあります。最終成績は文系科目でカバーしてクラス2位でした。

GWぐらいからTwitterを始めたのですが、周りの人間がオタク内弁慶ツイ廃陰キャでそれに合わせてたら いつの間にかツイートしない方法を忘れてしまいました
リアルから「うるさい」「ミュートした」「Twitterやめろ」、フォロワーから「どうやったらそんなツイートできるんw」「ふぁぼ爆えぐすぎw」などと声を掛けられる日々が続きました。結局5年間Twitterはやめられませんでした。


2年生

高専では1年生が学科混合クラス、2年生~が学科でずっと同じなのでいわゆる最後のクラス替えでした。本当に席の周りに仲良い人間がおらず、Twitterでフォロワーであり少しだけ喋ったことがあったいなみちゃんとずーっと一緒にいました。

Twitterのアカウントを分けてまぁじ(@Hals_SC)が誕生したのもこの頃です。kosen17sに所属したり・一日で300ツイートしたり・高専新入生のフリをしたり・下級生の高専女子に積極的に絡みに行ったり・かわいいbotになったり・バズったり・先輩に怒られたり、Twitterにドハマりしました。

このせいで口を開けば強い否定の言葉と、「○○、~~なんだよな」という定型文しか喋れなくなり人間として退化しました。でも愉快なフォロワーはできたし歪んだインターネットリテラシーを身に着けることができたと実感しています。

Twitterサイコー!高専生はみんなTwitterをやって破滅しろ!クラスメイトから虐められて「でも僕にはよく絡んでくれるフォロワーの女の子がいるし…」とか思ってたらその子に大してかっこよくもない彼氏が出来て絶望しろ!所詮キモいけどまぁ絡んでやるか程度の仲だったことを実感しろ!

失礼しました。ちなみに2年生のお盆後あたりからバイトを始めたら店長が高専卒のブラックバイトで「バイトつらい」と「いらっしゃいませー!」しか喋れなくなり、やめたいと伝えても籍だけは置いといてくれないかと懇願され、結局3年生になってもGWやらお盆やら正月はバイトしてました。辞めれたのは正月終わってからです。


3年生

周りの普通高校生が受験で精神ワタワタ身体クタクタだったのを嘲笑いつつ、脳内では普通高校に進学したら…とありもしない妄想を考えて劣等感を抱いていたような気もします。
あと18歳という一つの境目を迎えて何か変わるのかと思いきや、家にずっといる陰キャから免許だけある陰キャに進化しただけでした。

部活に関しては、完全に幽霊部活と化していたIT研究会を潰し、先生やクラスメイトとともにプログラミング研究会という部活を立ち上げました。プロ研のメンバーとともにPCKやHITや起業家甲子園などいくつかコンテストに出場し、チームでの作業の難しさを実感しましたし成果物を認めてもらい賞をいただく嬉しさを知りました。まぁほとんどリーダーがやってくれたので私の仕事はなかったんですけど。

高専では3年生に研修旅行(前半がクラス全体での企業見学、後半が各グループに分かれての自由旅行)があり、私の学科は東京に行きました。将来はなんでもある大都会で大企業に勤めて適当にお金貰いたいな~とかいう漠然とした将来の目標を抱き、東京ディズニーランドやら長岡技科大(なぜ?)やら箱根やらを満喫して帰りました。東京着いたからフォロワー1人くらいエンカしてくれないかなぁとツイートしたら誰も来てくれず、泣きながらツイートを消して鍵垢にしました。そこからフォロワーは信用していません


4年生

今でも感染拡大が続いている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、対面授業はすべてオンラインになりインターン高専祭等は総じて中止となりました。
学校行かなくていいのとか体育祭がないのとかは正直すっごい助かったんですが課題の量が多すぎて脳が爆発し、長時間集中力を保たせるのが非常に困難な体になってしまいました。一番狂った1年間だったと思います。

高専プロコンにも一応本選出場しました。
ほかの高専の発表を聞いた私は「ほへ~やっぱ高専生ってすげ~~… (自分除く)」になりました。結果として惨敗だったのですが、ほかのコンテストに持っていったら最優秀賞取れたので校長賞ももらいました。もう二度と高専プロコンに関わりたくないなというのが今の感想です(次の年の茨城高専チームでのいざこざも含め)。

あと、中学3年生から付き合ってきた彼女と別れました。


5年生

編入に関してやりたいことはあれども漠然としており、そして4年生でだらけ癖がついてしまった私には何か月も勉強し続けて本番が一回勝負で決まるなんて怖すぎて選べませんでした(家の問題もありましたが)。結局推薦で高専延長戦大学にいくことにし、無事合格しました。

卒研は担当教員もテーマも希望通りで、早めに編入試験を終えたので5年生のかなり多くの時間を卒研に取り組んでいたと思います。
ただし先輩からの引継ぎメモが一切役に立たなかったりひとつの課題を何とか解決すると教員から2,3個課題が降ってきたりと大半はラズパイの前でウーウー唸ってました。
教員からの勧めで研究会発表を行って研究奨励賞をいただき、またレター投稿を行って採録されたのは情報系の人の役に立つ研究を続けていきたいというモチベになりました。


おわりに

黎明期のVtuberにハマって古参面したり、Twitterに毒されてコミュニケーションが取れなくなったり、インターネットで知り合った女に生活を破壊されたり(誇大)、爆破予告で休校になったり、大雪×2でも休校になったり、シャニマスを好きになってかわいいしか言えなくなったり、軽率にツイートして先輩方からお𠮟りを受けたり、高専界隈に加わって口出して中心に入れたような気がしたり、拾い画ツイートでバズったり、令和になる際にネタツイをしたら公式モーメントで取り上げられたり、競技プログラミングに入れ込んで周りの友達に布教したらレーティング抜かれて凹んだり、ブラックバイトに勤めてしまい精神がゴリゴリ削られて辞めたくても辞められなかったり、高専祭実行委員になって裏方から支えたり、部活を立ち上げてコンテストに出場したり、コロナで2年以上潰されたり、研究会で汗ダラダラになりながら発表して痛いところを偉い先生に質問されて焦ったり、フォロワーたちが三角関係になって巻き込まれたり、友達が急に釣り垢始めて腹切れって言われたり、卒業式で優秀学生として表彰されたり、とにかくたくさんすべて違う方向の経験ができた濃い5年間だったと思います。こう見るとTwitterが思い出の半分を占めている気がしますが…。

Hals_SCは高専タツイでできているといっても過言ではないため、これからTwitterをやっていけるか不安です。なんだったらまだ夏休み明けとか高専に向かいそうな気がしています。高専在校生のみんなー!まだまぁじくんに絡んでくれるかなー!?

ピコピーン!

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ああすみませんもうやめます……高専と、関わってくれたみなさんありがとうございました……これからはコンテンツ性をもっと磨いて子供部屋ネタツイおじさんになろうと思います。